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神奈川県横浜市南区浦舟町4丁目57番地
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ごあいさつ 心臓血管センター内科 心臓血管センター外科 院内他施設

益田宗孝
   横浜市立大学の循環器グループは、大学附属の2病院(横浜市立大学附属病院及び横浜市立大学附属市民総合医療センター)において、すべての心臓血管疾患の患者さんに安全で高度の治療を受けていただけることを目標としています。
   当横浜市立大学附属市民総合医療センターの心臓血管センター外科では主に成人の心臓大血管疾患の患者さんを対象としています。
   当科の特徴の一つは大動脈瘤に対する治療が多いことで、解離性大動脈瘤に対する外科的治療では全国でも指折りの施設になっています。また、低侵襲治療として大動脈瘤に対するカテーテルを用いたステントグラフト治療を早くから手掛けており、胸部から腹部まで幅広く対応できる体制を確立しております。
   また、狭心症・心筋梗塞や心臓弁膜症の患者さんに対しては、循環器内科との合同ハートチームで個々に合った適切な治療を行うように心がけています。狭心症・心筋梗塞では薬物治療、カテーテル治療、冠動脈バイパス治療がありますが、内科医と外科医が一緒に最適な治療法を考えるようにしており、例えば時間を争う急性心筋梗塞の患者さんでは循環器内科チームによる迅速なカテーテル治療がなされる一方で、冠動脈全体に病変が及んでいる患者さんでは長期に安定した成績が得られている冠動脈バイパスをお奨めするようにしております。
   心臓弁膜症の患者さんに対しては、可能な限り形成術(弁の修繕)を試みますが、形成が困難な場合には適切な種類と大きさの人工弁による置換術を施行しております。 また、2016年より色々な事情により通常の手術を受けることができない重症な大動脈弁狭窄の患者さんに対して、カテーテルによる大動脈弁移植術(TAVIまたはTAVRと略されています)を開始しました。今までのハートチームにも増して、麻酔科医、集中治療部スタッフ、看護師、臨床工学技師、リハビリスタッフ、薬剤師などのハートチーム体制を整えて、治療に臨んでおります。
   当院は横浜市内でも有数の救急救命センターを備えており、心臓血管センターも24時間体制で救急対応に当たっております。また、附属病院や市内にある関連5病院との協力体制の元、皆様の最後の砦として全ての心臓血管疾患の患者さんに対応できるようにしておりますので、お気軽にご相談いただければ幸いです。

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